7年勤めたNTT東日本をやめませんでした(ネクストモード編)
こんにちは、ネクストモードの久住です。
7/1からネクストモードの一員として働いておりますが、6月末まではNTT東日本にいました。
一時期流行った「NTT退職エントリー」に便乗して書きたくなったのでポエミーに書いていきます。
NTT退職エントリーってなに?
多くを語ると各所から怒られてしまう可能性大なので検索してみてください! 読み物としても面白いです。
私が思ったこと
「NTT退職エントリー」には同じグループ会社の人間として様々な感情がわきました。
- 同感
- 分かる、分かるよ・・・
- あれ?うちのことかな^^;?
- 否定
- そんな人、組織ばっかりではないよ!
- 疑問
- やめた後に書くのなんか卑怯な気もするな〜
- 意外とNTTに関わらずエンタープライズ企業共通の課題な気がする
- どうあがいても変わらないのかな・・・
もちろんエントリーを全て読んでるわけではないので、肯定的に書いているものもあると思いますが負けず嫌いな私としては会社カルチャーを変えずにやめて、後出しでこのようなブログは書きたくないと思ってしまいました(書いてるけどね)
私がやりたいこと
そんな感情渦巻く私がなぜ便乗してこんなブログを書いているかというと、「NTT」を内部から変えていく方法もあるんではないかと思ったからです。 色々な立場・役割の人がいたり、評価されて良いはずの人が埋もれてしまうこともあるような大きなグループ企業をすぐに変えられる訳はありませんが、思いや技術を持った人がやめていくことはとても悲しいことです。
会社の中ではペーペーの私ですが、中から変えていくということを実践していきたいです。
変わっていく勇気
私がNTT東日本に所属して感じていることは、仕組みがしっかり出来上がって(しまって←※ここ大事なとこ)いるということです。そして仕組みを覚えると新しい仕組み(SaaSなど)を取り入れるより安定的に運用していくことに重点を置くようになります。
一部は企業は会社の特性上仕方のないことだとは思いますが、変わるべきところで変わっていく勇気を持てなくなっていることも事実です。安定運用が体に染み付いているのでその一歩先に踏み出す勇気をなかなか持てない、それは多くの企業も課題として感じているのではないのでしょうか。
アフターコロナ・withコロナ
昨今の新型コロナウィルスの影響で、企業は強制的かつ急速に変わることを求められるようになりました。企業として、一人ひとりの社員として、働き方を見つめ直すきっかけになると思いますが、「今」をどう乗り越えたあと、以前と同じ働き方に戻らないためにも変わっていく勇気は相変わらずすごく大事だと思っています。
みんなで渡れば怖くない、ではないですが、アフターコロナ・withコロナ時代に向けて変わっていく勇気を一緒に持つお手伝いをしていければと考えています。
ネクストモードとして
ブログエントリーのタイトルに(ネクストモード編)と記載してますが、私は7/1からネクストモードの一員としてNTTを変えていきたいです。
社長の里見が発信した「ショールーム」という言葉には「ネクストモード単体としてのショールーム」という側面もありますが、ネクストモードの考え方や仕組みがNTTグループ、そして多くのエンタープライズ企業でも通用すると言うことを少しずつでもお見せしていけたらと考えています。